クリスマスのためのアレンジメント
〜姫りんごで飾ったミニツリー〜
(2005.12.7)
田村 文子
2000円+花材費 1800円
花 材/クジャクヒバ ヒムロスギ 姫りんご など
緑は永遠を表すエバーグリーン
赤はキリストの流した血の象徴
星のピックのゴールド
(クリスマスカラーを強調するなら、白く塗った小ぶり松ぼっくりなどで
純潔さを添えてもいいですね)
緑と赤は、雪に閉ざされたヨーロッパでは、春を待ちわびる色だったのでしょうか。
活き活きとした彩りです。元気をもらいました。
左はちょっと大人っぽいアレンジ。今回は、右を目指します。
私たちも活けてみました。初めての体験です。葉を一枚選ぶにもやけに慎重になります。ぱちん、ぱちんとハサミの音が工房に快く響きます。今回は、ツリーをイメージした緑が中心のアレンジです。クリスマスまで保つようにと、先生が花材を選んでくださいました。

ヒバ、スギの葉をこんなに観察したのも、初めてでした。特に、クジャクヒバは、葉の裏表の見分け方が難しく、みんなで「こっちかしら?」「いや、こちら?」と確かめあいました。また、葉先まで緑のもの、黄色のものが一本の枝に混ざっているので、全体を見ながら、偏らないように挿してゆくのが、こつのようです。

三角形のツリーの形をイメージして、オアシスに挿していくのですが、下から段々と葉の長さを短くして、形作るのに、ちょっと苦戦しました。手前はOKでも、後ろががたがただったりして。それでも、先生が図を書いて説明してくださったので、全体の組み立て方は、一度でわかりました。

竹串を挿した姫りんごは、螺旋状に配置すると、バランス良く活けられます。星のピックを挿す頃には、すっかり時間の経つのを忘れていました。時々、先生に直していただきながら、それぞれに美しく!出来上がりました。

今回の緑は濃い目ですが、ここに黄緑のゴールドクレストを使うと軽い感じのツリーになるそうです。ヒバの葉のにおいと、りんごの香りが工房に満ちて、いい気持ちでした。水を切らさず、霧をふいてあげると、長持ちします。「姫りんごをの変わりに、バラなど華やかなものを入れると、お正月バージョンに変身します。サンタの代わりに、千代紙で扇を作って飾っても素敵です」と、教えていただきました。


右は、りんごとリボンの替わりに花や実・折り紙の飾りを使って、お正月風にアレンジし直しました。撮影場所が違うので、左と色が違って見えますが、きれいな緑を保っています。12/30(Y)